離乳食作りで欠かせないミキサーやブレンダー。
最近ではブレンダーを買う方が多く、どちらを購入するか悩みますよね?
私もミキサーを買うつもりで家電量販店に出向きましたが、店員さんと相談して色々比較した結果ハンドブレンダーとフードプロセッサーのセットを購入しました。
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結論をいえば、ブレンダーを購入することをおすすめします。
そこで、私が家電量販店で実際に比較してわかった
- ミキサーとブレンダーの違い
- ブレンダーで出来ることや作れる料理
- 離乳食作りがブレンダーで事足りる理由
- ミキサーよりもブレンダーが人気のある理由
を記述していこうと思います。
Contents
ミキサーとブレンダーの違い

ミキサーもブレンダーも基本的な機能は同じです。
違いは処理できる量や力。
言わずもがなブレンダーは少量の食材を処理するのに向いています。
ブレンダーは少量の食材を処理できる!
離乳食は多めに作ってフリージングするのが一般的ですが、フリージングして使い切るまでの期間は約1週間。
離乳食は一回の量も少ないですから、1リットル近くもペースト状に出来るミキサーを使う必要もありません。
ミキサーとブレンダーの処理できる力の差

ミキサーとブレンダーではやはりパワーが違います。
すり潰す力はミキサーのほうが圧倒的に優位ですね。
ミキサーは大量食材も処理できる!
一方でブレンダーはポタージュ程度は作れても多少の極小さな粒残りが見受けられる場合があります。
ですが、粒残りはそこまで気にしなくても大丈夫です。
この辺は最後に詳しく記述しています。
ミキサーとブレンダーで処理できる量の目安

ミキサーとブレンダーではどれほどの処理出来る量に違いがあるのか比較してみました。
- 400ml〜1000ml
- 250ml〜500ml
ミキサーは小型のコンパクトのサイズでも400mlほど。
大型でも大体1000mlが基準となっていますね。
一方でブレンダーで処理できる量は幅広いですが、大体250ml〜500mlほどなら難なく処理できます。
少な過ぎると刃が回らずに処理出来ないですし、多すぎるとかなり時間がかかります。
スープなどを作るのには量を一瞬で作れるミキサーのほうが向いていますが、離乳食作りや普段の料理で使う分にはブレンダーで事足ります。
一応ブレンダーでもポタージュを作ることはできます。
少量の離乳食を作る場合はすり鉢とすりこぎの使用がベスト

ちなみにですが、フリージングせずに一回分その場でペースト状にしたい場合はすり鉢とすりこぎが必要となります。
250ml以下の少量の食材をブレンダーで処理するには、水を足したりなどして量を増やす対処が必要となります。
クタクタに煮た人参や蒸した芋などであれば、繊維も少ないのですり鉢で潰してお湯で伸ばせば完成します。
活躍する場面は少ないですが、一緒に準備しておいてもいいかもしれませんね。
ミキサーとジューサーは別物

ちなみにミキサーとジューサーでは大きな違いがあります。
- ミキサーはドロドロの液体
- ジューサーはサラサラの液体
にするものですね。
水分を足さずに100%ジュースを作るのに向いているジューサーですが、離乳食にはあまり向いていません。
よって、ジューサーを購入して離乳食作りも行うというのはおすすめしません…
日常的にジュースが飲みたくて、ミキサー買うならジューサーのほうが良い!って方もいるかもですが、機能を確認してよく考えてから購入しましょう。
ブレンダーで出来ることと作れる料理は?

ブレンダーはミキサーと同じく食材をペースト状にするのが基本です。
離乳食以外でも普段の料理に活用していきたいところですよね。
ハンドブレンダーで出来ることは
- 泡立て
- きざむ
- 潰す
- 混ぜる
と、多機能に渡ります。
泡立てに関しては攪拌器のアタッチメントを交換出来るものに限りますが、それ以外でも活用する場面が多そうです。
具体的には
- 生クリームを泡立てる(※アタッチメントが必要)
- パンを捏ねる
- ハンバーグのタネを捏ねる
- じゃがいもを潰す
- ドレッシングを作る
- タルタルソースを作る
- ポタージュを作る
- スムージーを作る
※太字は活躍頻度が高いもの
などですね。
言うなれば、ハンドミキサー、マッシャー、ミキサーの役割を持っているんですね。
マッシャー代わりに捏ねたり潰したりする時は間違っても回転させないように!
必ず電源はオフで使用しましょう。
これだけでも重宝しそうですが、食材を単体できざむことには向いていません。
水分がないときざむことができないので、玉ねぎのみじん切りなどは作れないです。
購入するならハンドブレンダーとフードプロセッサーのセットがおすすめ

水分なしで食材をきざむのには向いてないブレンダーですが、フードプロセッサーとセットで売られているタイプもあります。
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機械部分の本体を付け替えるだけで使用出来るので楽チンですし、プロセッサーがあることで料理の幅が広がります。
みじん切りが出来るプロセッサーがあると、離乳食が進んできても対応することが出来ます。
出来上がった食材を包丁できざむ手間も省けるので重宝するでしょう。
ブレンダーを購入する際は単体のものではなく、プロセッサーとセットのものを購入するのが断然おすすめです!
撹拌器のアタッチメントの付属の有無や、プロセッサーの刃の種類も多くあるので色々比べてみるといいでしょう。
プロセッサーの刃には千切りやスライスが出来るタイプなどがあります。
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離乳食作りがブレンダーで事足りる理由

ミキサーとブレンダーの違いを前述しましたが、その違いは処理出来る量と力でしたよね。
ブレンダーは食材によってはパワー不足で極小の粒が残る場合も考えられます。
と思われるかもしれませんが、結論言いますと粒が残っても大丈夫です!
でも毎回取り除くのは大変だと思いますよね。
言っても毎回毎回粒残りがあるわけではないですし、完全ペースト状の離乳食の時期は割と一瞬で終わっていまいますよ。
離乳食初期のペースト状の時期は一瞬で終わる!

離乳食初期は完全なペースト状から始まります。
でもそれってほんの1ヵ月くらいの期間なんですよね。
1ヵ月を過ぎれば段階的に次は粒残りの離乳食になります。
つまり、離乳食でツブツブが残っても大丈夫になればブレンダーやフードカッターで事足りるんです!
むしろ粒残りの離乳食を作るには、ミキサーよりもブレンダーのほうが調節しやすいですしね。
ミキサーよりブレンダーが人気のある理由

ミキサーよりもブレンダーが人気のある理由を考察してみました。
まとめますと、ミキサーよりもブレンダーのほうが圧倒的に
- 洗い物がラク
- 省スペース
- 扱いやすい
- 多機能
なんですよね…!
特に洗い物の手軽さは天と地の差があります。
ブレンダー使い出すとミキサーなんて洗ってられんよマジで…
洗い物はミキサーよりもブレンダーのほうが圧倒的に楽チン

洗い物に関してもミキサーよりブレンダーのほうが圧倒的に楽ですよね。
小鍋(=ミキサー)を洗うのと包丁(=ブレンダー)を洗うのだったら包丁洗うほうが絶対楽ですもん。
ミキサーは場所も取りますし、やはり全てにおいてブレンダーの手軽さには敵いません。
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数種類の離乳食を一気に作れる
ブレンダーだと数種類の離乳食を同時にペースト状に出来るというメリットがあります。
ミキサーで10倍粥とニンジンの離乳食を作る場合は
- 10倍粥をミキサーにセットする
- 10倍粥をペースト状にする
- ミキサーを洗う(※コレがめんどい!!)
- ニンジンをミキサーにセットする(※またやるの?めんどry)
- ニンジンをペースト状にする
というように、一度ミキサーを洗う必要があります。
でもブレンダーの場合だと
- 10倍粥とニンジンを入れた容器をそれぞれ用意
- 10倍粥をペースト状にする
- ブレンダーを軽く洗う(※そんなに手間じゃない)
- ニンジンをペースト状にする
という感じで、洗う手間が少ない上にペースト状にしたい食材をハシゴ出来ます。
ミキサーは1種類の離乳食を作るだけなら全然不便はありませんが、一度に多種類作る時ほど面倒な作業になりがちです。
種類が多ければ多いほどその効果を発揮するのがブレンダーなんですよね。
まとめ:離乳食はミキサーとブレンダーどっち?断然ブレンダーがおすすめ!
如何でしたでしょうか?
結論としては、ミキサーよりもブレンダーが断然おすすめです。
でもジュースを作って飲む予定のある人はミキサーを選んでもいいかと思います。
ブレンダーは蓋ナシでかき混ぜるので、水分が多いと飛び散っちゃってジュースを作るのは難しいんですよね…
水分が多くても飛び散らない設計のブレンダーもあります。低速、高速を調整出来るタイプのものです。
でもヨーグルトなどの粘性のあるものを加えてスムージーなどは作れるので、なんかもうそれで十分な気もします。笑
フードカッターのセットでしたら、その後の刻み離乳食でも活躍してくれるのでバッチリです。
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ご家庭のキッチンスペースや離乳食終了後の用途に合わせて選んでくださいね。
では、また!