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乳頭混乱を起こさないために!乳頭保護器の代用に哺乳瓶の乳首を使おう

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こんにちは!てばさきです。
 
いや〜授乳って本当に大変ですよね。
 
今でこそ最強の乳首を手にしましたけど、最初は痛みとの戦いです。笑
 
赤ちゃんって歯が生えてないから吸われて痛いなんて、これっぽっちも思っていませんでした。
 
吸引力がエゲツないんですよね。笑
 
なので、最初は乳首が切れて痛い思いをするママさんが多いと思います。
 
私も産後3日目で見事に切れました。チーン
 
このままでは痛いし傷は塞がらないしで
赤ちゃんに授乳ができない!!
 
そんな時に検討するものが乳頭保護器なんですよね。
 

 

 

乳首が切れたら我慢しないで!

 
授乳してたら乳首に傷が出来てしまった時には何らかの対処が必要です。
 
まず一番は授乳のたびに痛い思いをするのでママがツライです。
 
もうひとつは赤ちゃんが傷口から出た血を母乳と一緒に飲んじゃいます。
 
赤ちゃんに害があるわけではないですが、ミルクと一緒に血も吐くのでちょっと心配。
 
本当に調子が悪いのかどうかの判断も出来なくなっちゃうかもしれないです。
 
 
なので、ママは我慢せずに、まずは傷を治すことに注力しましょうね!
 
 

乳首が切れた時の対処法

 
乳首が切れたらまずは乳首を赤ちゃんの吸い付きから保護してください。
 
方法としては主に
 

  • 乳頭保護器で乳首を保護して授乳する
  • 搾乳機で搾乳して哺乳瓶で母乳を与える

 
のふた通りがあります。
 
私はどちらも試しましたが、それぞれにメリットデメリットがあります。
 
 
搾乳機のメリットはやはり傷の治りが早いことですね。
 
赤ちゃんに吸われる刺激からは解放されるので、傷への負担は最小限です。
 
デメリットは、搾乳機を使用している間は哺乳瓶での授乳になるので
 
長い間使っていると乳頭混乱を起こす可能性があります。
 
つまり、傷が治って『さあ!おっぱい復活だ!!』と授乳を始めた時には
哺乳瓶での授乳に慣れてしまっているために、おっぱいを吸ってくれなくなるかもしれないわけです。
 
 
乳頭保護器は搾乳機のまるっきり逆ですね。
 
乳頭混乱を起こしづらいけれど、傷の治りは遅くなりがちです。
 
一長一短ってやつですね。
 

 

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乳頭保護器ってどんなもの?

 
乳頭保護器は乳首に直接装着して傷を防ぐものです。
 
直接母乳(直母)に近い感覚で授乳を行うことができるので、
傷が治って直母で授乳に戻した時に赤ちゃんが乳頭混乱を起こしづらいのがメリットです。
 
 

乳頭保護器には種類がある!

 
乳頭保護器にはソフトタイプとハードタイプの二種類あります。
 
ソフトタイプはピッタリとおっぱいに張り付くようになっています。
シリコンも柔らかいので、一番直母に近い感覚で授乳をすることができます。
 
ですが、傷への負担はかなりかかるので、傷の深さによっては痛みの軽減が期待出来ない場合があります。
 
私は乳首の傷が結構深くてパックリいってたので、産院で使用したソフトタイプの乳頭保護器は直母の時と同じくらいの痛みでしたね…
 
ソフトタイプの乳頭保護器のメーカーは
 

  • ピジョン
  • カネソン

 
をものを使用させてもらいました。
 
 

ソフトタイプの乳頭保護器の使用感は?

 
ピジョンのシリコンは柔らかすぎて、ほぼ直母と同じ痛みで使えませんでした…
 
カネソンのシリコンはまだ少し硬めだったので、直母よりは少しマシくらいでしたね。
 
 
傷が浅めで乳頭混乱をなるべく防ぎたい方は、ソフトタイプのカネソンの乳頭保護器がいいと思います。
 
(ソフトタイプはサイズがあるので選ぶときは注意です!)
 

ハードタイプの乳頭保護器の使用感は?

 
ハードタイプは哺乳瓶の乳首のような形をしていて、シリコンはかなり硬めです。
 
おっぱいの乳首からは距離が遠くなるので、傷への負担はほとんどありません。
 
私が使った感覚だと、距離が離れる分、母乳の出があまり良くなかったですね…
 
使用したのが生後3日目くらいだったので、その時はほぼ出ませんでした。
 
 
なので、傷の治りを優先してハードタイプを使うくらいなら
 
最初は搾乳機を使用して、傷が治りかけてきたら哺乳瓶の乳首を乳頭保護器代わりにするほうが良いと思います!
 
(私は傷が完全に治るまではこの方法で授乳していました。)
 
 

実は哺乳瓶の乳首が乳頭保護器の代わりになる!

 
前述した通り、哺乳瓶の乳首は乳頭保護器の代わりに使うことが出来ます!
 
普段使っている哺乳瓶の乳首ならば、乳頭混乱も起こしづらいです。
 
 
ただ、ハードタイプの乳頭保護器に似た形状なので、多少母乳は出づらいかもしれません。
 
形状も哺乳瓶本体との段差部分があるため、吸い付きによってその段差に皮膚が食い込んで、水ぶくれのような感じになるので多少扱いに注意が必要ですね。
 
(私は位置をズラしながら使っていました)
 
 
乳頭保護器との違いはありますが、代用としてはかなり優秀ですね。
 
 

まとめ:乳頭保護器を購入する前に哺乳瓶の乳首を試そう!

 
乳首の傷は本当に痛くてツライですよね。
 
我慢せずに、搾乳機や乳頭保護器を上手に活用してみましょう。
 
哺乳瓶は手持ちの方が多いので、乳頭保護器を買う前に一度使用してみるといいと思います。
 
 
ぶっちゃけ、私は母乳の出が良いほうだったので、乳首の傷は最初だけでした。
 
今は出が良い上に最強の乳首を手に入れたので、乳頭保護器を購入していたらもう出番はなかったと思います。
 
 
でも、母乳の出があまり良くない方は、赤ちゃんの吸い付き方がずっと強くてズリズリされると思います。
 
授乳期間中は乳首の傷が何度も出来る可能性があるため、乳頭保護器を購入を考えたほうが良いでしょう。
 
 
 
母乳の出が良いにしろ悪いにしろ、搾乳機はあると便利です。
乳首を傷を守る以外でも使用する場面が出てくるので、持っておいて損はないですよ!
 
 
授乳期間中は悩みが多いし、人によって違うので、我慢しすぎずに色々検討してみてくださいね。
 
 
ではまたノシ